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ABOUT US
ミライバの想い
いま、私たちは大きな転換の時代を生きています。
個人の多様な価値観が認められつつあるなかで、
先の見えにくい社会情勢のなかで、
「組織」というものの在り方が根底から問い直されています。
人口が減り、働き手が働く場所を選べる時代。
転職が当たり前になり、病院という職場を選ばなくても働ける時代。
役職に就くことを期待や目標としてではなく、負担やリスクに感じる人が増えた時代。
そんな時代でも、諦めることなく
日々の現場に立っているリーダーやスタッフがいます。
仲間と一緒に自分たちが信じる医療を実践していきたい。
熱い思いをもった医療者たちと共に働きたい。
私たちは、そんな人たちを、心から応援したいのです。
そして、深く感謝したい。
組織の中で働く人の力が、もっと自然に、健やかに発揮されるように。
一人ひとりが持っている本来の純粋なエネルギーが、滞ることなく循環していくように。
組織にも“いのち”があります。
ミライバはそのいのちの営みを、そっと支えていきたいと願っています。
役割や制度、効率や成果の背後に、
エネルギーの循環を阻む見えない疲れや、
言葉にならない違和感が潜んでいることも少なくありません。
そして役割や制度を変える対症療法では
その時の痛みが少し消えるだけなのは
多くの人がもうわかっているはずなのです。
時間がかかっても、対話や関係性の中から場を育て直し、
個人と組織のあいだに新しい信頼の循環を生み出すこと。
一人ひとりが、それぞれの活動によって
自分の持ち場に誇りと喜びをもって立てる土壌にすること。
ミライバはそのお手伝いをしたいと思っています。
私たちは信じています。
組織のエネルギーが健やかに循環しはじめたとき、
そこには、かけがえのない実感が生まれます。
心からの充実感。
誰かに貢献できているという喜び。
仲間とともにいることへのあたたかい感覚。
そして、「ここで働いていてよかった」と思える、生きがいのような確かさ。
ひとりひとりの命が輝くことが、組織全体のいのちを輝かせるのです。
組織は、ひとりひとりの未来の希望の受け皿でもあります。
どうか、あなた自身の中にも、
そしてあなたが今ともに働いている人々の中にも、
本来の力が息を吹き返し、静かに、力強くめぐっていきますように。
そのための小さなきっかけを届けられる存在であれたら、
私たちはそれ以上に嬉しいことはありません。

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